頭痛や偏頭痛持ちには必要不可欠!ズバリ一番効く鎮痛剤は何?
私は医者でも薬剤師でもありません。ただの頭痛持ちです。
なので、面倒なウンチク抜きで実際に私自身の経験と結果で書いてみます。
いきなりですが、私の出した答えはボルタレン以外考えられないという事です。
今までドラッグストアで手に入る物は、ピリン系、非ピリン系問わず全て試しました。ロキソニンも市販薬として発売される前に処方されましたがダメ。ボルタレンを知るまでは唯一相性の良かった昔ながらのケロリンでしのいでいました。
ちなみにボルタレンのジェネリックであるジクロフェナクナトリウムもダメでした。
頭痛薬は飲み過ぎても効果は薄い
実は嫁も頭痛持ちで、結婚前は市販薬をワンシートを一度に服用していました。出会って即止めさせました(笑)いや笑い事じゃないです。目が回るとかフラフラするとわかっていながら今まで車も運転していたと言うから驚きです。
今まで事故もなくやってこれていたのが奇跡ですよね。
でも、慢性的な頭痛に悩まされている方にはご理解頂けると思いますが、たまに頭痛で辛い程度なら気力で乗り切る事も可能だと思います。しかし、毎日の様に頭痛に襲われると気力だけでは乗り切れなくなるんです。仕事どころか日常生活まで支障をきたしてきます。
結婚前の嫁はシングルマザーで、子育てと仕事の両立でとにかく時間がなかったそうです。毎日頭痛に悩まされ、どの頭痛薬も効かなくて次第に服用量が増えていったそうです。
世の中にはもっと大変な境遇の方も大勢いらっしゃると思います。頭痛に集中力を奪われている時間なんて無い!決して大げさではなく、慢性的な頭痛持ちにとっては死活問題とも言えます。
慢性的な頭痛持ちなら一度は検査を受けてみましょう!
夫婦で頭痛持ちという事で、ある日揃って脳神経外科で頭痛外来を受診ました。
検査結果はレントゲンやCTでも問題なし。
私は疲れ目や肩こりから来るものの要素が強そうなので、それらに注意して生活をすればいくらか軽減されるだろうとの事。
嫁は原因不明で、俗に言う偏頭痛との診断でした。
とは言え、二人共これといった治療等はなく、少量の鎮痛剤を処方されただけでした。
私の場合は総合して筋肉の緊張等からくるものなので、単純に痛みに対する薬、鎮痛剤を処方されました。もちろんボルタレンです。
嫁にはボルタレンと、~が処方されました。
偏頭痛の場合、大抵予兆の様なものがあるらしく、~はその予兆を感じた時点で服用。完全に痛くなってからでは効果がないのだとか。
完全に痛くなってしまったら、結局ボルタレンの様な鎮痛剤で単純に痛みに対処する事しかできないそうです。
そう。結局最後は鎮痛剤なんです…
脳神経外科でも頭痛が改善できなかったら…
まずは脳神経外科で具体的な原因を調べてみて、その結果に基づいた治療法を試しますが、それでも改善が見られなかった場合は、ペインクリニックの様な痛みに特化した医療機関を受診することになります。
そこでは普段の生活習慣や病歴等々、全ての面から診断をしていくそうです。
私は初めから受診しようと問い合せたところ、まずは脳神経外科を受診してからでないと受け入れられないと断られました。
恐らく紹介状の様なものが必要なのだろうと思います。
今後ペインクリニックを受診する事になった場合は、また詳細を記そうと思っています。
慢性的な頭痛に対するまとめ
ボルタレンについては残念ながら処方箋なくして手に入れる事はできません。
一番怖いのは、頭痛そのものではなく、その原因が分からない事です。
慢性的ともなると、「またいつもの頭痛」と思いがちです。万が一の事も心のどこかに留めておくことも大切です。
脳に何らかの障害が生じているのかもしれないし、それとは別の命に関わる病のサインかも知れません。
いつもの頭痛が、いつものではなく突然の病から来るものに変わる事だって、可能性としては十分にあります。
鎮痛剤だってあらゆる頭痛の特効薬ではありません。
日々頭痛と付き合っていく中で、薬の力を借りながら、原因を見つける努力と少しずつ改善する方法を模索していく事も必要だと思います。
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