悩みや問題はこう解決する!~解決編~
前回の続きとして解決編です。
悩みや問題を解決する4つのコツ
- 一人で解決できるのか否か
- 全ての問題を露呈させる
- 正直に即行動する
- 相談相手を間違えない
散々悩んで落ち込んでジタバタして・・・
心身共にボロボロの状態かもしれませんが、ここが踏ん張りどころです!
問題を解決できないままここで折れてしまっては、今までの辛い思いが報われず
廃人まっしぐらです。
ここからは不安や焦りは不要です。
落ち着いてじっくりと悩みと向き合い、問題解決へ歩を進めていきましょう。
Contents
自分で解決できる悩みとそうでないもの。
悩みを自分なりに分析していく中で、まずは自分一人で解決できそうなものとそうでないものの大きく二通りに分けて、可能な限りシンプルに進めていきます。
自分で解決できる悩みとは・・・
第三者が介入しようのないもの。
- 問題の規模が小さい、自分が奔走する事で事態を好転させられるもの
- 自分一人の権限で意思決定できるもの
- 結果に関係なく自分以外の誰にも影響が及ばない内容
一対一の相手に対する問題の場合は、あえて本人に相談するのが一番の近道です。
自分に非があろうとなかろうと、正直に腹を割って真正面からぶつかって行くことで相手も何かしらの反応を返してくれます。救われる事もあればさらに追い込まれることもあるでしょう。しかし、どちらも事態が一歩前進したという事です。
追い込まれたのならば、新たに浮上した問題を解決する。
新たな問題が出てくるということは、問題の真の原因に近付いているという事です。
できることなら相手が腹に抱えているものを全て吐き出させる事ができれば、それだけ問題解決への道が短くなるばかりでなく、すべて一度に解決してしまう場合も十二分にあります。
救われたのならば何かしらの形でその恩を返せばいいことです。
自分で解決できない悩みとは・・・
第三者が介入する事によって進展しそうなもの。
- 自分の知識や経験では解決法が見出だせない。
- 行動を起こせば解決できるが、物理的に時間や人手が足りない。
- 問題の規模が個人レベルの範疇でない。(第三者を巻き込むもの、時間や期限に絡むもの等)
悩みを解決できない!相談するべき相手とは?
では、自分一人で悩みを解決できない場合は具体的にどうするか。
ここで大事になってくるのは、悩みを相談する相手を選ぶ基準。悩みの解決に向けて協力をお願いする相手に相応しいのはどのような人か?
前述の例を使って考えてみます。
自分の知識や経験では解決法が見出だせない
この場合、自分にはない知識や経験を持っている人の意見を乞う。
内容によって相手は様々ですが、直属の上司や先輩、親や身近な年長者、または年齢関係なく同じような問題をくぐり抜けてきた広い意味での人生の先輩など。
つまり、悩んでいる内容に関してのベテランの知恵や経験を利用するということです。
行動を起こせば解決できるが、物理的に時間や人手が足りない
こちらは主に仕事でのケースが多いと思います。
自分一人の力では結果を出せないとわかっている場合は、気付いた時点でしかるべき相手に正直に相談する事。
「できない」ではなく、「解決する為にこれが必要」というような、あくまでも前向きな相談をすること。
頭数を増やす・ツール等を利用する・期限や数量を調整する等。
問題の規模が個人レベルの範疇でない。(第三者を巻き込むもの、時間や期限に絡むもの等)
こちらも前項と被るケースも有ると思いますが、決済(決定)権が自分にないもの。
この問題に関してはいくら自分で悩んでも解決できません。無理です(笑)
胃に穴が空く程悩んで考えて問題を解決する手段を考えても、行動する事ができませんから。
決済(決定)権を持つ人に現状と解決案を正直に伝えて、解決へ向けての協力を仰ぎましょう。
第三者に相談する時のコツ
相談相手として、より良い解決法を導き出してくれるのはたいがい一番相談しづらい人です。
ひとクセもふたクセもあるような人でも、勇気をだして正直に問いかけると、想像に反してあっさりと近道を教えてくれたりします。
そういう人だからこそみんな避けて相談しないんです。
でもそんな自分に飛び込んできた正直者には協力してあげたくなるのではないでしょうか?
また、悩み全てを話すのではなく、具体的な問題の解決法についてのみ相談すること。
なぜかと言うと、悩みとして一から十まで話してしまうと、問題を解決する方法よりもその人の持論や思いばかりが先立ってしまい、本来の求めているものが曖昧になってしまいます。
相手によっては、悩みそのものを否定されかねません。
いずれにしても、多少の開き直りと行動を起こすための勇気が必要です。
殆どの場合はこの勇気を持てずに、ウジウジ考え込むことから抜けられずに二の足を踏んだり立ち止まってしまっていると思います。
今抱えている悩みとしっかり向き合い、限りなくシンプル化された悩みは解決へ向けてただ歩みを進めていくだけです。その第一歩を踏み出すためだけの勇気でいいんです。
ただ、漠然と「なんとかしなきゃ・・・」と何も見えていない状態で後先考えずに半ばヤケっぱちで行動することとどちらが生産的で確実だと思いますか?
悩みや問題はこう解決する。
ここまで考えてみてあなたはどう感じましたか?
極端な話、既に悩みが悩みでなくなっていると言えますよね?
悩みと正面から向き合いここまで辿り着けたあなたにとって、この程度の勇気を持つことはさほど難しい事ではないハズです。
一度動き出してしまえば、ある程度の流れや勢いも生まれます。もう二の足を踏む事もありません。
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